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医療脱毛機械の種類とレーザー脱毛機器の効果の違い比較

「医療脱毛の機械で脱毛効果に違いはあるの?」

「本当におすすめの脱毛機(機械)を知りたい!」

「搭載されるレーザーでなにが変わるの?」

医療脱毛は短い期間で効果的に永久脱毛ができるので、ツルツルのお肌を目指したいと考えている人に選ばれています。

医療脱毛と一口に言っても使用するレーザーや照射の仕方はさまざまで、脱毛機によって脱毛効果や痛みの感じ方が変わってきます。そのためそれぞれの脱毛機の特徴をしっかりと把握しておかないと自分に合った医療脱毛をすることができません。

施術料金や自宅から近いという理由だけでクリニックを選んでしまうと、自分の希望通りの仕上がりや施術にならない可能性があるということです。

この記事では医療脱毛で使用するレーザーの種類や脱毛機について詳しくまとめています。

これから医療脱毛を行いたいと考えている人はもちろんクリニック選びに迷っているという人もぜひ参考にしてみてくださいね。

医療脱毛の機械の種類


医療脱毛を行うための機械にはさまざまな種類がありますが、根本の仕組みに変わりはありません。どの脱毛機もレーザーをあてて発毛組織などを破壊することで脱毛をする方法です。

しかし、あてるレーザーの種類とどのような照射方式をとるのかによって効果や痛みの出方、得意とする毛質に差が出てきますよ。

そのため自分の希望にあった脱毛機を選ぶことが、より効率的な脱毛をするためには大切です。

医療脱毛機のレーザー/照射方法にはどんな違いがあるのかみていきましょう。

医療脱毛機の違い①レーザー

まずはレーザーの種類によって脱毛機の種類は分けられます。

医療脱毛は毛の色素に反応するレーザーを肌に照射することで施術を行います。照射するレーザーは1種類ではなく波長の違いによりおもに3種類に分かれていますよ。

それぞれのレーザーが持つ特徴によって脱毛効果や痛みの感じ方が変わるのです。

医療脱毛機の違い②照射方式

医療脱毛機を3種類のレーザーでわけたら、次は照射方法でわけられます。主なレーザー照射の方法は熱破壊式/蓄熱式の2種類です。

医療脱毛機は3種類のレーザーと2種類の照射方式の組み合わせによりさまざまな種類があるというわけですね。

さらにレーザーをどのような方法で照射するのかによっても、脱毛効果や痛みの感じ方が変わってきます。例えば剛毛に対して高い効果があったり、産毛が得意であったり、痛みが少なかったりですね。

高い出力でレーザーをあてることで永久脱毛の効果が得られるのが医療脱毛です。そのなかでも脱毛機によって、さまざまな特徴が出てくることを理解しておきましょう。

医療レーザー脱毛機(機械)のレーザーの種類

医療脱毛で使用する脱毛機のレーザーには、「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「YAGレーザー」の3種類があります。

それぞれ波長の長さが異なるのでメラニンへの吸収率やレーザーが作用する場所が変わります。そのためレーザーの種類によって効果のある毛質や肌質なども変わってくるというわけです。

では3種類のレーザーがどのような特徴を持つのかを詳しくみていきましょう。

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザーは黒色のメラニン色素にしっかりと反応するレーザーです。

そのためVIOやワキのようにメラニン色素の多い太くて濃い毛を脱毛するのに適しており、高い脱毛効果を発揮します。メラニン色素はホクロをイメージするとわかりやすいですよ。

もう少し詳しくアレキサンドライトレーザーの特徴を、メリットとデメリットにわけてみていきましょう。

アレキサンドライトレーザーのメリット

ココがポイント

アレキサンドライトレーザーを照射することで真皮にあるコラーゲンの生成が促され、ターンオーバーが活性化されます。

なのでアレキサンドライトレーザーは脱毛だけでなく、シミやニキビ跡の治療にも使われていますよ。

毛穴を引き締めたりお肌のハリを取り戻すといった美肌効果が期待できるのも特徴のひとつです。

またレーザーの照射の際に冷却ガスや冷却風が一緒に噴射される仕組みになっているのもアレキサンドライトレーザーの大きな特徴になります。冷却ガスや冷却風の噴射をすることでレーザー照射時の痛みが軽減できるのです。

施術時間もジェルを塗る必要がないので、短時間で行うことができます。

アレキサンドライトレーザーのデメリット

ココに注意

アレキサンドライトレーザーのデメリットは、照射できない肌の色や効果を十分に発揮できない毛質がある点です。

例えば色黒の人や日焼けをしている肌の脱毛には向いていません。アレキサンドライトレーザーは黒色のメラニン色素によく反応します。そのため色黒の人や日焼けをしている肌の場合、毛のほかに黒い肌へもレーザーが反応してしまう可能性が高いのです。

レーザー照射による熱が肌へも伝わり、強い痛みや火傷のリスクが大きくなってしまうのですね。

またメラニン色素の薄い産毛には脱毛効果が低めな傾向があります。

アレキサンドライトレーザーは濃くて太い毛を綺麗に脱毛したい人や、少ない痛みで短期間で脱毛したい人におすすめです。

ダイオードレーザー

アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの中間の波長を持つのがダイオードレーザーです。

ダイオードレーザーはメラニン色素へのほどよく反応するので、濃くて太い毛や細い毛も脱毛できます。

ダイオードレーザーの特徴をメリットとデメリットにわけて、詳しく紹介していきますね。

ダイオードレーザーのメリット

ココがポイント

ダイオードレーザーはメラニン色素の薄い産毛や細い毛なども脱毛できるのが特徴です。

ダイオードレーザーは「蓄熱式」と「熱破壊式」の2種類の照射方式があります。ダイオードレーザーは照射方式を施術部位に合わせることで、より効果的な脱毛が期待できますよ。照射方式の違いについては、この後詳しくご紹介していきますね。

さらに医療脱毛で言われる「痛み」が少ないのもダイオードレーザーならではです。

ダイオードレーザーはメラニン色素へほどよく反応するので、痛みが抑えられているのはもちろん、蓄熱式なら色黒の人や日焼けした肌への照射も可能な点も大きなメリットになります。

ダイオードレーザーのデメリット

ココに注意

ダイオードレーザーの弱点としては、ゆっくりと毛が抜けて生えなくなってくるので、脱毛効果を感じるまでに時間がかかることです。

しかし、ダイオードレーザーは毛質や肌質を問わずに施術できる一番バランスの取れたレーザーになります。

初めて全身脱毛をする方や少ない痛みで医療脱毛を行いたい人にはおすすめですよ。

YAGレーザー

YAGレーザーは3つのレーザーの中で一番波長が長く、肌の奥深くまで届くレーザーです。そのため毛根が深い皮下組織にある濃くて硬いワキやVIO、男性のひげなどにとても向いています。

YAGレーザーの特徴のメリットとデメリットを詳しくみていきましょう。

YAGレーザーのメリット

ココがポイント

YAGレーザーはメラニン色素に反応しにくいので、産毛などの色素の薄い毛にも効果を発揮します。加えて肌の表面へのダメージも少ないので、色黒の人や日焼けした肌にもレーザーの照射が可能です。

YAGレーザーの波長は肌の奥深くにある真皮や皮下組織までレーザーが届きます。肌のハリに欠かせないコラーゲンの生成を行い小じわやシミの改善、リフトアップ効果も得られるのがYAGレーザーの魅力と言えるでしょう。

YAGレーザーのデメリット

ココに注意

YAGレーザーの出力は高いため、3つのレーザーの中で一番痛みが強いのがデメリットです。

さらにYAGレーザーは照射の範囲が狭いので、レーザー照射に時間がかかり施術時間が長くなる傾向がありますよ。

YAGレーザーを導入しているクリニックは少なめです。

YAGレーザーでの医療脱毛を希望する場合には、しっかりと下調べをしておくことが大切ですよ。

アレキサンドライトレーザー・ダイオードレーザー・YAGレーザーの違い比較

脱毛機の種類 アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー YAGレーザー
波長 755nm 800~940nm 1064nm
メラニンへの吸収率 高い 高い 低い
照射方式 熱破壊式 熱破壊式と蓄熱式の2種類 熱破壊式
照射面 丸い 長方形 小範囲
打ち漏れ ダイオードレーザーよりは打ち漏れしやすい 打ち漏れしにくい ダイオードレーザーよりは打ち漏れしやすい
得意な毛質 ひげやVIO、ワキなどの濃くて太い毛 産毛などの色素の薄い毛 VIOやワキ、男性のひげなどの濃くて太い毛
産毛などの色素の薄い毛
痛み 痛みがある 痛みは少ない 強い痛みがある
色黒の人や日焼けした肌への対応 NG OK OK
美肌効果 あり なし あり
施術時間 照射面積が狭いので時間がかかる 照射面積が広いので短時間で終わる 照射面積が狭いので時間がかかる
脱毛の効果を実感するまでの期間 効果を実感するまでは早い ゆっくりと脱毛をしていくため効果を実感するまでに時間がかかる 効果を実感するまでは早い

医療脱毛機(機械)の照射方式|蓄熱式と熱破壊式の違いを比較


先ほどダイオードレーザーの説明の際に少し触れましたが、医療脱毛には「蓄熱式」と「熱破壊式」の2つの照射方式があります。

この2つの照射方式について理解することは医療脱毛を行う上で欠かせないポイントです。

というのも、「蓄熱式」と「熱破壊式」はそれぞれターゲットとする場所が異なるので脱毛効果の表れ方や痛みの感じ方、適した毛質・肌質などが変わってくるからです。

次はこの2つの照射方式の特徴について詳しくみていきましょう。

蓄熱式照射とは

ココがポイント

蓄熱式照射とは、レーザーの出力を低くし連続して照射することで発毛の司令塔であるバルジ領域を破壊する方法です。

蓄熱式は皮膚の浅い部分にあるバルジ領域がターゲットなので、多くのメラニン色素や高出力のレーザーを必要としません。

レーザーの熱による痛みが少なく肌トラブルも起こりにくくなっていますよ。また色素の薄い産毛にも効果が期待できます。

ただ比較的新しい機械であるために実績が少なく、永久脱毛の効果に関してはまだ未知の部分があるのがデメリットです。

加えて、発毛の司令塔を破壊するため現在生えている毛に対してのアプローチが弱く、脱毛後すぐに毛が抜けるわけではありません。施術後に時間をかけてゆっくりと毛が生えなくなっていくのも蓄熱式の特徴です。

蓄熱式の脱毛は、少ない痛みで医療脱毛を行いたい方や産毛までしっかりと脱毛したい方におすすめの照射方式と言えますね。

熱破壊式照射とは

ココがポイント

熱破壊式照射とは、高い出力で単発的にレーザーをあてることで発毛組織である毛乳頭や毛母細胞を破壊する方法です。

発毛組織を破壊するので、施術後1~2週間ほどで毛が抜け落ち、脱毛効果を早い段階で実感できるのが特徴と言えます。

一方で、高い出力でレーザーをあてるため強い痛みを感じるのが熱破壊式のデメリットです。痛みの感じ方には個人差はありますが、「輪ゴムではじかれたような痛み」と言われることが多いですよ。

また濃くて太い毛にはよく反応しますが、メラニン色素の薄い産毛に対しては反応が弱く、脱毛の効果が得にくいのもデメリットです。

熱破壊式での脱毛は、短期間でしっかりと脱毛を終わらせたい方や濃くて太い毛の脱毛を行いたい方におすすめの照射方式と言えるでしょう。

蓄熱式と熱破壊式照射の違いを比較

蓄熱式と熱破壊式の特徴についてご紹介しましたが、どちらの照射方式にもメリットとデメリットがあります。

以下に蓄熱式と熱破壊式の違いを表にまとめましたのでご覧ください。

照射方式 蓄熱式 熱破壊式
レーザーの出力 低い出力で連続して照射 高い出力で1回ずつ照射
ターゲット バルジ領域(発毛の司令塔) 毛乳頭・毛母細胞(発毛組織)
濃くて太い毛
産毛
痛み 少ない 強い
脱毛の効果 ゆっくりと毛が抜け、だんだんと生えなくなってくるので脱毛効果はすぐに感じにくい
(施術後2週間~1ヶ月)
毛がぽろぽろと抜け落ちて、生えなくなってくるので脱毛効果を感じやすい
(施術後1週間~2週間)
施術時間 早い 蓄熱式よりは遅い
色黒の肌や日焼けした肌 照射できる 照射できない
打ち漏れ 照射面が広く肌に連続して照射するので打ち漏れが少ない 1回ずつの照射なので蓄熱式と比べると打ち漏れする可能性は多い

ココがおすすめ

蓄熱式は少ない痛みで医療脱毛を行いたい人や産毛まで綺麗に脱毛したい人におすすめです。

熱破壊式はワキやVIOなどをしっかりと脱毛したい人や短期間で脱毛を完了させたい人におすすめの照射方式ですね。

自分の毛質や肌質、施術時の痛みなどをしっかりと考えた上で照射方式を選ぶことが、効果的な医療脱毛を行うための大切なポイントとなりますよ。

医療脱毛で使われるレーザー脱毛機(機械)の種類一覧

ここまでご紹介した通りレーザーの種類や照射方式により、適している部位や脱毛の効果、痛みの感じ方などが変わってきます。

そこで次は医療脱毛を行うクリニックで使われているレーザー脱毛機について詳しくみていきましょう。

搭載しているレーザーの種類や照射方式の組み合わせはもちろん、冷却機能の有無やメリット・デメリットもご紹介していますので、脱毛機選びの参考にしてみてくださいね。

医療脱毛の機械①ライトシェアデュエット

ココがポイント

ライトシェアデュエットは世界で初めてFDA(アメリカ食品医薬品局)に永久脱毛機として認可された医療レーザー脱毛機です。

脱毛効果や安全性に信頼がおける医療レーザー脱毛機なので、世界で最も使われており、日本でも多くのクリニックが導入しています。

レーザーの種類 ダイオードレーザー
照射方式 熱破壊式
痛み 少ない
得意な毛質 産毛から濃くて太い毛までOK
照射口のサイズ 9mm×9mm(ET)
※冷却機能付き
22mm×35mm(HS)
※吸引アシスト機能付き
冷却機能 ETのみあり
ジェルの塗布 不要
全身脱毛の施術時間 約90分

表をさらに詳しく説明していきますね。

ライトシェアデュエットのメリット

ココがおすすめ

ライトシェアデュエットは熱破壊式のダイオードレーザーを使用しており、施術部位に合わせて大小2つのハンドピースがあります。そのため濃くて太い毛はもちろん産毛にも高い脱毛効果を発揮します。

また従来の医療レーザー脱毛機よりも照射ヘッドが大きい上にジェルの塗布が不要なので、短時間で施術ができますよ。

他の医療レーザー脱毛機と比べると、ライトシェアデュエットには吸引アシスト機能がついているのが特徴的です。

施術部位を吸引しながらレーザーの照射を行う機能で、皮膚を吸引して伸ばすことで効率的に発毛組織へアプローチすることができ、肌へのダメージも最小限にとどめることができる機能です。

ライトシェアデュエットは吸引アシスト機能により、少ない痛みでスピーディな施術を行うことが可能となっています。

このようにライトシェアデュエットは少ない痛みで安心して効率的な医療脱毛を行うことができるので多くのクリニックが導入しているというわけですね。

ライトシェアデュエットのデメリット

ココに注意

ライトシェアデュエットはダイオードレーザーを搭載していますが、照射方式は「熱破壊式」です。なので肌質によっては、施術がNGなケースもありますよ。

例えば色黒の人や日焼けした肌への施術は、火傷のリスクなどから難しいと判断される可能性があります。

ライトシェアデュエットだけを導入しているクリニックの場合は、事前に施術可能かどうかクリニックで確認するようにしましょう。

医療脱毛の機械②ソプラノアイスプラチナム

ココがポイント

ソプラノアイスプラチナムは、アレキサンドライトレーザー/ダイオードレーザー/YAGレーザーの3種類を組み合わせて同時に照射する医療レーザー脱毛機です。

3種類のレーザーを使用することで、産毛から濃くて太い毛まで幅広い毛質に効果を発揮するのが特徴です。

レーザーの種類 三波長を同時照射
アレキサンドライトレーザー
ダイオードレーザー
YAGレーザー
照射方式 蓄熱式
痛み 少ない
得意な毛質 産毛から濃くて太い毛までOK
照射口のサイズ 2㎡
冷却機能 あり
ジェルの塗布 必要
全身脱毛の施術時間 約90分

もう少し詳しく説明していきますね。

ソプラノアイスプラチナムのメリット

ココがおすすめ

ソプラノアイスプラチナムは、照射するレーザーの熱量が数値化されて画面で確認できるようになっています。熱量を調節できるので、熱量が高くなりすぎて痛みを感じてしまうトラブルを防げるのです。

ソプラノアイスプラチナムの照射方式は「蓄熱式」です。さらに三波長を同時照射できます。少ない痛みでさまざまな毛質の毛を脱毛できるのが魅力ですよ。

痛みが苦手な人や初めて全身脱毛をする人、濃くて太い毛はもちろん顔や背中の産毛も綺麗に脱毛したい人にはソプラノアイスプラチナムがおすすめです。

ソプラノアイスプラチナムのデメリット

ココに注意

ソプラノアイスプラチナムは蓄熱式の医療レーザー脱毛機なので、だんだんと毛が細くなりゆっくりと毛が生えなくなってくるという毛の抜け方です。

施術後すぐにポロポロ抜け落ちるというわけではありません。脱毛効果は期待できますが、即効性がないのがソプラノアイスプラチナムのデメリットです。

施術後すぐに脱毛効果を感じたい人にはあまりおすすめできません。

医療脱毛機械③ソプラノチタニウム

ソプラノチタニウムはソプラノアイスプラチナムをより改良した医療レーザー脱毛機です。

ココがポイント

ソプラノアイスプラチナム同様アレキサンドライトレーザー/ダイオードレーザー/YAGレーザーの3種類を組み合わせて同時に照射できます。

なので、産毛から濃くて太い毛まで脱毛効果が期待できますよ。

レーザーの種類 三波長を同時照射
アレキサンドライトレーザー
ダイオードレーザー
YAGレーザー
照射方式 蓄熱式
痛み 少ない
得意な毛質 産毛から濃くて太い毛までOK
照射口のサイズ 4㎡
冷却機能 あり
ジェルの塗布 必要
全身脱毛の施術時間 約60分

詳しくソプラノチタニウムについて説明していきますね。

ソプラノチタニウムのメリット

ソプラノチタニウムの照射できるレーザーや冷却機能については、ソプラノアイスプラチナムとの差はありません。

ソプラノチタニウムの優れたところは照射スピードが格段に早くなった点です。

ココがおすすめ

全身脱毛の施術に90分ほどかかる脱毛機が多いなか、ソプラノチタニウムは1回60分程しかかかりません。

さらに色黒の人や日焼けした肌にも照射でき、毛質や肌質に関わらず幅広く医療脱毛を行えるのも魅力ですね。

ソプラノチタニウムは全身脱毛を行いたい人にはとてもおすすめの脱毛機と言えます。

ソプラノチタニウムのデメリット

ココに注意

ソプラノチタニウムは「蓄熱式」の脱毛機です。他の蓄熱式脱毛機にもいえるデメリットですが、脱毛効果に即効性がありません。

脱毛の口コミでよく目にする「施術後すぐにポロポロと毛が落ちた!」といった現象が、ソプラノチタニウムの施術後にはみられないということです。

もちろん脱毛効果がないのではなく、蓄熱式のため脱毛の効果を感じるまでには少し時間がかかってしまうのです。

脱毛効果に即効性を求めている人は注意しましょう。

医療脱毛機械④メディオスターネクストプロ

ココがポイント

メディオスターネクストプロは蓄熱式のダイオードレーザーを搭載しており、2種類の波長を同時に照射することで幅広い毛質や肌質に対応できるのが特徴です。

レーザーの種類 ダイオードレーザー(808nm・940nm)
照射方式 蓄熱式
痛み 少ない
得意な毛質 産毛から濃くて太い毛までOK
照射口のサイズ 10mm×14mm/1.4㎡
10mm×30mm/3.0㎡
24mm×38mm/9.1㎡
冷却機能 あり
ジェルの塗布 必要
全身脱毛の施術時間 約90分

メディオスターネクストプロについて詳しくみていきましょう。

メディオスターネクストプロのメリット

ココがおすすめ

メディオスターネクストプロは低い出力での照射を連続して行うことに加え、前冷却/同時冷却/後冷却のトリプル冷却機能がついています。

そのため肌表面への負担や痛みが軽減されるのがメディオスターネクストプロの魅力です。

さらにハンドピースも3種類あり、一番大きいものは9.1㎡と広範囲に及びますので短時間での施術ができます。

このようなメリットから、メディオスターネクストプロを導入しているクリニックは数多くあります。

少ない痛みで産毛から濃くて太い毛までしっかりと脱毛ができ、短時間で施術ができるのがメディオスターネクストプロの特徴です。

メディオスターネクストプロのデメリット

メディオスターネクストプロは蓄熱式のダイオードレーザー脱毛機です。

ココに注意

新しい医療レーザー脱毛機なので、永久脱毛の効果についてはまだ未確定な部分がある点は否めません。

さらに何度かお伝えしているように、蓄熱式脱毛機の脱毛効果はゆっくりとあらわれます。

脱毛効果を感じるまでに時間がかかるので脱毛完了までの期間は余裕をもってみておくといいでしょう。

医療脱毛機械⑤メディオスターモノリス

メディオスターネクストプロの上位機種にあたるのがメディオスターモノリスです。2021年にでた最新の脱毛機になります。

ココがポイント

2波長のダイオードレーザーを搭載しているのが特徴ですよ。

レーザーの種類 ダイオードレーザー(808nm・940nm)
照射方式 蓄熱式
※熱破壊式への切り替えも可能
痛み 少ない
得意な毛質 産毛から濃くて太い毛までOK
照射口のサイズ 10mm×10mm/1㎡
10mm×15mm/1.5㎡
10mm×30mm/3㎡
31.6mm×31.6mm/9.98㎡
冷却機能 あり(ペルチャ冷却方式)
ジェルの塗布 必要
全身脱毛の施術時間 約60分

メディオスターモノリスについて詳しくみていきましょう。

メディオスターモノリスのメリット

メディオスターモノリスは、メディオスターネクストプロ同様に蓄熱式の医療レーザー脱毛機です。大きな違いとしてメディオスターモノリスは「熱破壊式」の照射もできる点があげられます。

ココがおすすめ

ワキやVIOなどの濃くて太い毛には熱破壊式を使用し、産毛などには蓄熱式を使用するなど部位や毛質に合わせて照射方式を変えることができるのです。

つまり、全身をより効率的に脱毛することができるというわけですね。

また、メディオスターモノリスは照射するためのハンドピースを常に2つまで繋げておくことができます。そのため照射方式の切り替えもとてもスムーズです。

照射口のサイズも大きいので、施術時間が従来の医療レーザー脱毛機とくらべて3分の2ほどととても短時間なのが特徴です。

メディオスターモノリスなら短い時間で痛みの少ない医療脱毛を行えますので、医療脱毛が初めてという人も安心して施術できる機種と言えますね。

メディオスターモノリスのデメリット

ココに注意

導入しているクリニックが少ないのがメディオスターモノリスのデメリットです。

最新機種のため、導入している有名なクリニックは限られてきます。

有名どころではフレイアクリニックがメディオスターモノリスを導入していますが、全国どこでもというわけにはいきません。

しかしメディオスターモノリスは最新の優れた脱毛機です。今は導入しているクリニックを探すのが難しくても、今後の普及には期待できるといえるでしょう。

医療脱毛機械⑥ジェントルレーズプロ

ジェントルレーズプロは熱破壊式のアレキサンドライトレーザーなので、ワキやVIOなど濃くて太い毛の脱毛に向いています。

ココがポイント

施術時に痛みを感じやすい脱毛機ですが、照射する際に冷却窒素ガスが噴射され肌の表面が-21度まで冷やされることで痛みが軽減される仕組みとなっています。

レーザーの種類 アレキサンドライトレーザー
照射方式 熱破壊式
痛み 感じやすい
得意な毛質 濃くて太い毛
照射口のサイズ 直径6~24mm
冷却機能 あり
ジェルの塗布 不要
全身脱毛の施術 約90分

より詳しくジェントルレーズプロを紹介していきますね。

ジェントルレーズプロのメリット

ジェントルレーズプロのハンドピースは6mmから24mmの計9種あります。

ココがおすすめ

脱毛部位に合わせてハンドピースを変えることで、効率的に施術することができるのが特徴です。

さらにシミの改善といった美肌効果があるので、施術後にお肌が綺麗になるのも嬉しいポイントです。

ジェントルレーズプロのデメリット

ココに注意

ジェントルレーズプロはメラニン色素の薄い産毛の脱毛は不得意です。顔や背中の産毛を綺麗にしたいという人には不向きと言えます。

冷却装置があるとはいえ、ジェントルレーズプロの痛みが心配な人もいますよね。ジェントルレーズプロの施術を考えている人は、麻酔が無料でうけられるクリニックを選んでおくと安心ですよ。

ジェントルレーズプロのデメリットはクリニックの選び方でカバーできるでしょう。

医療脱毛機械⑦ジェントルマックスプロ

ジェントルマックスプロはジェントルレーズプロの上位機種となります。

ココがポイント

大きな違いは、ジェントルマックスプロはアレキサンドライトレーザーとYAGレーザー2つを搭載した医療レーザー脱毛機という点です。

レーザーの種類 アレキサンドライトレーザー
YAGレーザー
照射方式 熱破壊式
痛み 感じやすい
得意な毛質 産毛から濃くて太い毛までOK
照射口のサイズ 直径6~24mm
冷却機能 あり
ジェルの塗布 不要
全身脱毛の施術 約90分

ジェントルマックスプロについて、もう少し詳しく説明していきますね。

ジェントルマックスプロのメリット

ココがおすすめ

ジェントルマックスプロは波長の異なる2つのレーザーを照射できます。肌の奥深くに毛根のある濃くて太い毛や剛毛はもちろん産毛にも脱毛効果が期待できますよ。

また、YAGレーザーを搭載しているので色黒の人や日焼けした肌への照射も可能です。

つまりジェントルマックスプロの方がより幅広い毛質・肌質に対応しているというわけですね。

さらにシミやくすみの改善や肌の引き締めといった美肌効果があるので、脱毛と一緒に肌悩みも解決したいという人におすすめの脱毛機ですよ。

ジェントルマックスプロのデメリット

ココに注意

ジェントルマックスプロのデメリットは痛みと導入しているクリニックが少ないことです。

蓄熱式ダイオードレーザーの脱毛機と比べると、ジェントルマックスプロの施術時の痛みはやや強めになっています。不安な人は、複数の脱毛機を導入しているクリニックや麻酔が無料でうけられるクリニックを選んでおきましょう。

しかしジェントルマックスプロを導入しているクリニックは少なめです。さまざまな条件を設けてしまうと、選べるクリニックの幅が狭まってしまいますよ。

ジェントルマックスプロで施術を受けるのを優先するか、麻酔やオプションを優先するのか、しっかりと優先順位を決めておきましょう。

医療脱毛機械⑧クラリティツイン

クラリティツインもアレキサンドライトレーザーとYAGレーザーを搭載した医療レーザー脱毛機なので、幅広い部位や肌質に対応できます。

ココがポイント

アジア人のデータをもとにして開発された点が他の医療レーザー脱毛機にない特徴です。そのため日本人の皮膚の色や肌質に適した脱毛機となっています。

レーザーの種類 アレキサンドライトレーザー
YAGレーザー
照射方式 熱破壊式
痛み 少ない
得意な毛質 濃く太い毛
照射口のサイズ 3~20mm
※9種類の照射口径が搭載
冷却機能 冷却ガスの噴射あり
ジェルの塗布 不要
全身脱毛の施術 約90分

クラリティツインについて詳しくみていきましょう。

クラリティツインのメリット

ココがおすすめ

脱毛だけではなくニキビ跡やシミの改善、シワやたるみの改善といった美肌効果も期待できるのがクラリティツインの大きな魅力のひとつです。

脱毛効果に加えて美肌効果も望む人にはおすすめの脱毛機と言えますね。

クラリティツインは痛みを感じやすい熱破壊式の脱毛機でありながら、照射口から均等にレーザーが照射されるので少ない痛みで脱毛することができるのもポイントです。

さらに均等にレーザーが照射されることにより、効率的な脱毛が可能となり、施術時間が短くなっていますよ。

クラリティツインのデメリット

クラリティツインの得意とする毛質は太く濃い毛です。

ココに注意

産毛や細い毛などの色素の薄い毛の脱毛効果を感じるためには、施術回数が通常より多くなるので気をつけましょう。

クラリティツインも導入しているクリニックは少なめです。

クラリティツインの施術を希望する人は、住んでいる地域や最寄りのクリニックをしっかりと調べる必要がありますよ。

医療脱毛機械⑨スプレンダーX

ココがポイント

スプレンダーXは、アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの2種類のレーザーを同時に照射することができる世界初の医療レーザー脱毛機です。

2種類のレーザーを同時に照射することで、様々な毛質や肌質に対して効果を発揮します。

レーザーの種類 アレキサンドライトレーザー
YAGレーザー
※同時に照射することが可能
照射方式 熱破壊式
痛み 少ない
得意な毛質 産毛から濃くて太い毛までOK
照射口のサイズ 広範囲のスクエア型
冷却機能 冷気と冷却された照射ヘッドの2つの冷却機能を搭載
ジェルの塗布 不要
全身脱毛の施術 約60分

さらに詳しくスプレンダーXについて紹介していきますね。

スプレンダーXのメリット

ココがおすすめ

施術部位に冷却した空気を噴射することに加えて、照射ヘッドも冷却されるので痛みが少ない点もスプレンダーXの特徴です。

さらに、スプレンダーXは施術時間が短いのも大きなメリットと言えます。照射口の形がスクエア型で広範囲の照射が可能なことと2つの冷却装置を搭載していることでジェルを塗る必要がないことが理由です。

スプレンダーXは短い施術時間で効率的な医療脱毛を行いたい人におすすめの機種と言えますね。

スプレンダーXのデメリット

ココに注意

スプレンダーXを導入しているクリニックは多くありませんので、行きたいクリニックでの取り扱いがないという可能性もあります。

スプレンダーXでの脱毛を希望する場合には、あらかじめ導入しているクリニックを調べておくと安心ですよ。

スプレンダーXに限ったことではありませんが、脱毛機を重視してクリニックを探すと選択肢が狭まってしまうのが難点ですね。

医療脱毛機械⑩クリスタルプロ

ココがポイント

クリスタルプロはエミナルクリニックが独自開発した医療レーザー脱毛機で、蓄熱式と熱破壊式を切り替えて照射することができるのが特徴です。

施術を受ける人の肌質や毛質・施術部位などに合わせて照射方式を切り替えることで、より効果的な脱毛ができるというわけですね。

レーザーの種類 ダイオードレーザー
照射方式 蓄熱式と熱破壊式の切り替え可能
痛み 少ない
得意な毛質 産毛から濃くて太い毛までOK
照射口のサイズ 表記なし
冷却機能 照射スポットを強力冷却(-5℃)
ジェルの塗布 照射後にアフターケアクリームの塗布あり
全身脱毛の施術 約60分

クリスタルプロをさらに詳しくみていきましょう。

クリスタルプロのメリット

ココがおすすめ

クリスタルプロはダイオードレーザーを使用しているため、産毛までしっかりと脱毛できるのもポイントです。

施術時間に関しても、広範囲を照射することができるので全身脱毛で60分ほどととてもスピーディに行うことができます。

しかも、照射スポットの冷却機能があることで肌への負担が少なく、痛みが少ないのがメリットです。

クリスタルプロならお肌が敏感な人でも安心して施術できますよ。

クリスタルプロのデメリット

ココに注意

エミナルクリニックで開発した医療レーザー脱毛機です。なので他のクリニックでは、クリスタルプロは導入されていません。

クリスタルプロでの医療脱毛を希望する場合には、エミナルクリニックで申し込むことが必須となりますのでご注意くださいね。

医療脱毛機械⑪ラシャ

蓄熱式と熱破壊式を切り替えて照射できる医療レーザー脱毛機の中でも、最新の機種がラシャです。

ココがポイント

ラシャは濃くて太い毛はもちろん産毛にも効果を発揮しますので、全身脱毛に向いている機種と言えます。

レーザーの種類 ダイオードレーザー
照射方式 蓄熱式と熱破壊式の切り替え可能
照射口のサイズ 12mm×20mm
痛み 少ない
得意な毛質 産毛から濃くて太い毛までOK
冷却機能 -15℃まで冷やす冷却システム搭載
ジェルの塗布 必要
全身脱毛の施術時間 約60分

ラシャについてさらに詳しく説明していきますね。

ラシャのメリット

ココがおすすめ

毛質や施術部位に合わせて照射方式を切り替えて施術を行いますので、施術時間も従来の機種より短いのもラシャの特徴です。

さらに冷却機能についても、従来の蓄熱式の医療レーザー脱毛機だと-5℃ほどの冷却ですが最新機種のラシャの場合-15℃近くまで冷却されます。そのため高出力のレーザーを照射しても肌への負担が少なく、痛みも感じにくいというわけです。

ラシャは全身脱毛を効率的に行いたい人や肌への負担が少ない脱毛機を希望している人におすすめの機種と言えますよ。

ラシャのデメリット

ココに注意

他の最新の脱毛機でもお伝えしていますが、ラシャを扱っているクリニックは少ないです。

なのでラシャが導入されていることを優先すると、クリニック探しが大変になる可能性がありますよ。

まずは通える範囲のクリニックがどの脱毛機を導入しているのか調べてから、ラシャの施術を検討するのがおすすめです。

医療脱毛で使われるレーザー脱毛機比較

医療脱毛で使用されるレーザー脱毛機には、レーザーの種類や照射方式の他、搭載されている冷却システムやハンドピースの大きさが異なります。

そのため使用するレーザー脱毛機によって、痛みの感じ方や効果的な毛質や肌質、施術時間などが変わってくるのです。

ここまでご紹介してきた医療レーザー脱毛機について、照射方式ごとに分けてその特徴を比較し表にしました。

ぜひご自身の希望に合うレーザー脱毛機を見つけてみてくださいね。

<蓄熱式>

脱毛機の種類 ソプラノアイスプラチナム ソプラノチタニウム メディオスターネクストプロ
痛み
色黒・日焼けした肌
濃くて太い毛
産毛
日本の薬事承認 × ×
導入クリニック レジーナクリニック
聖心美容クリニック
アリシアクリニック
レジーナクリニック
フレイアクリニック
リゼクリニック
TCB

<蓄熱式と熱破壊式の切り替え可能機種>

脱毛機の種類 メディオスターモノリス クリスタルプロ ラシャ
痛み
色黒・日焼けした肌
濃くて太い毛
産毛
日本の薬事承認 × ×
導入クリニック フレイアクリニック
グロウクリニック
エミナルクリニック リゼクリニック
TCB

<熱破壊式>

脱毛機の種類 ライトシェアデュエット ジェントルレーズプロ ジェントルマックスプロ クラリティツイン スプレンダーX
痛み
色黒・日焼けした肌 ×
濃くて太い毛
産毛
日本の薬事承認 × ×
導入クリニック リゼクリニック
アリシアクリニック
レジーナクリニック
ルシアクリニック
湘南美容クリニック
ルシアクリニック
ビューティースキンクリニック
レジーナクリニック
赤坂皮膚科クリニック
有楽町高野美容クリニック
アリシアクリニック

医療脱毛で使われるレーザー脱毛機のおすすめ

 

ここまでご紹介してきた通り、医療脱毛で使われるレーザー脱毛機にもさまざまな種類があり、それぞれ照射方式や波長の長さが異なります。

そのため毛質や肌質、どのような効果を求めるのかによって適したレーザー脱毛機が変わってくることが分かりました。

ここではより効果的に医療脱毛を行うためにそれぞれの悩みに合わせたおすすめのレーザー脱毛機をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

痛みが少ない医療レーザー脱毛機のおすすめがコレ

医療脱毛を行う際に多くの人が不安に思うのが、施術時の「痛み」です。どんなに脱毛の効果が高くても強い痛みがあって施術を続けられなければ意味がありませんよね。

そんな医療脱毛の痛みに不安を感じている人におすすめなのは、少ない痛みで施術ができる蓄熱式ダイオードレーザーの医療レーザー脱毛機です。

  • ソプラノアイスプラチナム
  • ソプラノチタニウム
  • メディオスターネクストプロ
  • メディオスターモノリス

ココがおすすめポイント

どの医療レーザー脱毛機も施術の際にジェルの塗布が必要な機種なので、その分施術時間は長くなります。ただ、ジェルの塗布により熱や痛みから肌を守ってくれるのも痛みの軽減につながっているのです。
なかでもメディオスターモノリスは熱破壊式との切り替えができるので、痛みは少ない方がいいけれど剛毛などはしっかり脱毛したいという人におすすめの機種ですよ。

剛毛で太い毛にも効果の高い医療レーザー脱毛機のおすすめがコレ

ワキやスネ、VIOなどの濃くて太い毛を綺麗に脱毛したい人には熱破壊式の医療レーザー脱毛機がおすすめです。

  • ライトシェアデュエット
  • ジェントルレーズプロ
  • ジェントルマックスプロ
  • クラリティツイン

熱破壊式の医療レーザー脱毛機は高い出力で照射するので、毛乳頭や毛母細胞にしっかりとアプローチして破壊できます。

ココがおすすめポイント

さらにジェントルレーズプロ/ジェントルマックスプロ/クラリティツインの3機種に関しては、美肌効果も期待できるので医療脱毛と一緒に肌の悩みも解決したいという人にはおすすめです。

施術時のジェルが冷えてしまって苦手な方は、ジェル不使用で吸引アシスト機能がついているライトシェアデュエットを選ぶのもいいでしょう。

顔の産毛にも効果の高い医療レーザー脱毛機のおすすめがコレ

顔の産毛に効果を発揮するのは蓄熱式の医療レーザー脱毛機です。

  • ソプラノアイスプラチナム
  • ソプラノチタニウム
  • メディオスターネクストプロ
  • メディオスターモノリス

熱破壊式の医療レーザー脱毛機は毛の黒いメラニン色素に強く反応してレーザーを照射するため、産毛のようにメラニン色素の薄い毛には効果が少ないと言われています。

ココがおすすめポイント

しかし蓄熱式の医療レーザー脱毛機ならば色素の薄い毛にもしっかりと反応するため、産毛の脱毛も期待できるのです。


産毛はもちろん濃くて太い毛もしっかり脱毛したい人は、熱破壊式も搭載している「メディオスターモノリス」がおすすめですよ。

地黒や日焼け肌でも施術可能な医療レーザー脱毛機のおすすめがコレ

色黒の人や日焼けした人には、メラニン色素への反応が弱い蓄熱式か、ダイオードレーザーやYAGレーザーを選ぶようにしましょう。

  • ソプラノチタニウム
  • ソプラノチタニウム
  • メディオスターネクストプロ
  • ジェントルマックスプロ

熱破壊式のように黒色のメラニン色素に強く反応してレーザーを照射する方法の場合、色黒の人や日焼けした肌には火傷のリスクがあります。そのため脱毛自体を断られるケースもありますよ。

ココがおすすめポイント

色黒の人や日焼け肌の人は、メラニン色素への反応が弱めの蓄熱式脱毛機のほうが安心です。

しかし熱破壊式でもジェントルマックスプロはYAGレーザーも搭載しているので、色黒の人や日焼けした肌にも照射をすることができますよ。

施術時間が短い医療レーザー脱毛機おすすめがコレ

できる限り短い施術時間で医療脱毛を行いたい人は、ジェルを使わない機種や最新の機種を選ぶことをおすすめします。

  • ジェントルレーズプロ
  • ジェントルマックスプロ
  • ライトシェアデュエット
  • スプレンダーX

施術の際にジェルを使用する機種の場合、どうしてもジェルの塗布やふき取りの時間分だけ施術時間が長くなってしまいます。

ココがおすすめポイント

ジェルを使わない機種であれば、単純にジェルの塗布やふき取りにかかる時間が必要ありませんので施術時間が短くて済むというわけですね。

一般的に医療脱毛で全身の脱毛を行う場合、施術時間は90分~120分程と言われています。

しかし、これらの機種は60分~90分程で施術が完了しますのでとても早いと言えます。

最新の機種を選ぶのも施術時間を短くするためのポイントです。

スプレンダーXは照射口がスクエア型で広範囲の照射が可能なので、全身脱毛が60分程とスピーディにできますよ。

まとめ

ここまでご紹介した通り、医療脱毛と言っても施術に使用する脱毛機にはさまざまな種類があることがわかりました。最後に簡単にまとめます。

  • 自分の希望する脱毛を行うために大切なのは、自分の毛質や肌質・希望する仕上がりに合わせて「レーザーの種類」と「照射方式」を選ぶこと
  • 主な医療脱毛機のレーザーの種類は「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「YAGレーザーの」3種類
  • 医療脱毛機の照射方法は「蓄熱式」「熱破壊式」の2種類がある
  • どの組み合わせの医療レーザー脱毛機を選ぶかによって、脱毛の効果や痛みの感じ方、対応している肌質などが変わってくる

それぞれの特徴をしっかりと把握した上で、自分に合った医療レーザー脱毛機を選ぶことが、満足のいく医療脱毛を行うための第一歩となりますよ。

-基礎知識

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