- 蓄熱式脱毛が脱毛効果なしってツイッターなどで見るけど本当?
- 蓄熱式脱毛のデメリットってどんなこと?
- 蓄熱式脱毛機で脱毛した時の抜け方や抜ける経過ってどんな感じ?
蓄熱式脱毛は従来の熱破壊式脱毛に比べて痛みが少なく、幅広い肌質に対応が可能です。
その一方でネット上では「効果が感じられない」「脱毛が完了するまで時間がかかりすぎる」などの声もありますよね。
これから脱毛をしようと思っている方は、蓄熱式脱毛と熱破壊式脱毛のどちらが自分に合っているのか悩んでしまうでしょう。
そこで今回は、蓄熱式脱毛について詳しく調べてみました。
蓄熱式脱毛にはどのような人が向いているのか、蓄熱式脱毛の効果体験談などを紹介していきます。
蓄熱式脱毛ができて、安いおすすめのクリニックはエミナルクリニックです!
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蓄熱式脱毛の効果
蓄熱式脱毛は、弱い熱量をじんわりと照射することで脱毛効果を得る方法です。
これまで主流とされていた熱破壊式脱毛では、毛根の最深部にある毛乳頭に熱を照射するために強いパワーが必要でした。
しかし蓄熱式脱毛は、毛根の中でも皮膚表面に近い「バルジ領域」に対して照射を行います。そのため、熱破壊式脱毛に比べて熱量を押さえても十分な脱毛効果を得ることができます。
「バルジ領域」は脱毛症の研究課程において2000~2001年に新たに発見された部位です。「バルジ領域」には発毛因子を生成して毛母細胞の働きを促す作用があり、ここを壊すことで発毛が止まって毛が生えなくなります。
蓄熱式脱毛の効果について、もう少し詳しく説明していきますね。
脱毛完了しツルツルになる期間と回数の目安
ココがポイント
蓄熱式脱毛でムダ毛がなくなりツルツルになる期間や回数を平均すると、脱毛卒業までの期間は1年~1年半、回数は5~8回になります。
期間や回数は脱毛する部位や毛質によって異なるので、あくまでも目安と考えておきましょう。
蓄熱式脱毛は熱破壊式脱毛に比べて長い期間クリニックに通う必要があり、回数も多くなる印象がありますよね。
ですが実際には、熱破壊式脱毛も蓄熱式脱毛と同程度の期間や回数が平均となっています。
脱毛に時間がかかるワケは、毛周期に沿って施術を行う必要があるからです。
自己処理不要になるまでの脱毛回数
脱毛部位 | 脱毛回数 |
脇(ワキ) | 5~7回 |
VIO | 8~10回 |
顔 | 8~10回 |
腕・足 | 5~7回 |
背中・お腹・胸 | 5~7回 |
産毛がつるつるになるまでの脱毛回数
脱毛部位 | 脱毛回数 |
脇(ワキ) | 7回以上 |
VIO | 10回以上 |
顔 | 10回以上 |
腕・足 | 7回以上 |
背中・お腹・胸 | 7回以上 |
蓄熱式脱毛の産毛への効果
ココがポイント
蓄熱式脱毛も熱破壊式脱毛も、毛のメラニン色素に反応する熱を利用して脱毛効果を得ています。
熱破壊式脱毛はメラニン色素を多く含む濃い毛や太い毛ほど、脱毛効果を高く発揮します。反対にメラニン色素の少ない産毛や細い毛には、毛根部を破壊するほど十分な熱を照射できなくなり、脱毛効果があまり期待できません。
蓄熱式脱毛では効果が期待できない人とは
痛みが少なく、産毛や細い毛にも脱毛効果が得られる蓄熱式脱毛ですが、誰にでも効果があるわけではありません。
蓄熱式脱毛でも脱毛できない毛質や肌質があります。
蓄熱式脱毛では効果が期待できない人とは、どのようなタイプなのでしょうか。
剛毛な人は熱破壊式脱毛の方がおすすめ
ココに注意
毛が太く濃いタイプの人には、熱破壊式脱毛をおすすめします。
太く濃い毛はメラニン色素が多く含まれていることや毛根部がどっしりと大きいため、高い熱量を深い部分に照射できる熱破壊式脱毛の方が脱毛効果が優れているからです。
ただし、剛毛は必ず熱破壊式脱毛を選ばなくてはいけないということはありません。
白髪の人
ココに注意
蓄熱式脱毛では白髪は脱毛できません。
蓄熱式脱毛も熱破壊式脱毛と同様にメラニン色素に反応して熱を発生させる仕組みは変わらないので、白髪にはほとんど効果がないと考えてください。
蓄熱式脱毛の抜け方や経過、いつ抜ける?
step
11回目の照射
蓄熱式脱毛での脱毛は1回目の照射後はほぼ抜けません。
あれ?蓄熱式脱毛って全然抜けないじゃん!とびっくりする方もいますが、これは蓄熱式脱毛の照射の特性になります。
数日後から徐々に抜け出しますので安心してください!
step
12回目の照射
1回目の照射を受けてから、2~3ヵ月後に2回目の照射を受けます。
蓄熱式脱毛での2回目照射後の抜け方ですが、1回目に続き2回目の施術後も毛がゴッソリ抜けるわけではありません。
ただ、個人差があり、毛の多い人は特にまだまだ生えてくると感じると思います。
step
13回目の照射
蓄熱式脱毛での3回目照射後、ここからが効果を大きく感じて来るじきです。
毛が細く、薄くなってくるので、見た目でわかるくらいの効果を感じると思います。
step
14回目の照射
毛の量が多い人や毛が太くて元気な人は、3回目の照射でもイマイチ効果を感じないかもしれませんが、
4回目の照射をすると毛の太い人でもかなり毛が薄くなってくるでしょう。
元から毛が薄い人の場合は、4回目の照射でもある程度脱毛卒業のゴールが見えてくる時期になります。
step
15回目~8回目の照射
あくまで目安になりますが、脇(ワキ)脱毛やVIOのVラインは5~8回目の施術でほぼ自己処理が必要なくなる時期になります。
蓄熱式脱毛のメリット
蓄熱式脱毛機が開発された当初は、効果が明確ではなかったこともあり導入を見合わせるクリニックが多くありました。
しかし今は、蓄熱式脱毛機を取り扱うクリニックは増えています。これは蓄熱式脱毛の効果が十分にあると判断するクリニックが多くなっている証拠と言えますよね。
お客さん側もクリニックを選ぶポイントとして料金の他に、蓄熱式脱毛機の有無をあげる人が増えてきました。
ではクリニックもお客さんも感じる、蓄熱式脱毛の魅力とは何なのでしょうか。
蓄熱式脱毛には熱破壊式脱毛とは異なるメリットが多数ありますよ。ここでは、蓄熱式脱毛のメリットを紹介します。
蓄熱式脱毛のメリット①蓄熱式脱毛機は痛みが少ない
脱毛方法としてこれまで一般的だった熱破壊式脱毛では、強いパワーを一度に照射していました。口コミなどでは「輪ゴムで弾いたような痛み」と言われるケースが多く、『脱毛=痛い』とイメージしてしまう理由の一つです。
ココがポイント
しかし、蓄熱式脱毛では弱いパワーをじわじわと照射するので痛みが軽減されます。
熱破壊式脱毛では毛に瞬間的に200度近い熱が照射されますが、蓄熱式脱毛は「バルジ領域」が破壊される60~65度までしか温度を上げません。
熱破壊式脱毛がピリッとした鋭い痛みなのに対して、蓄熱式脱毛は温かい飲み物を入れたカップを肌に付けたような感覚になります。なので「蓄熱式脱毛は痛みが少ない」と口コミで言われるケースが多いのです。
ただし痛みの感じ方は人によって異なり、熱破壊式脱毛でもあまり痛みを感じないという方もいます。
蓄熱式脱毛のメリット②施術時間が短く、短時間なので我慢できる
熱破壊式脱毛ではレーザーを1発ずつ照射するため、全身脱毛の1回の施術は90~120分ほどかかります。
ココがポイント
一方で蓄熱式脱毛はハンドピースを肌の上で滑らせるように動かしながら照射するので、施術は60分ほどで終了します。
施術時間が短いと体への負担が少なくなりますし、通うのが面倒になることも少ないですよね。
それに施術時間が短い分予約枠が多くなり、比較的予約が取りやすくなりますよ。
蓄熱式脱毛のメリット③地黒の人や日焼け肌でも脱毛できる
熱破壊式脱毛では地黒や日焼けした肌はメラニン色素を多く含むため、レーザーが過剰に反応して火傷などの肌トラブルを起こしやすくなります。
そのため、地黒の方や日焼けした後は脱毛を断られてしまいます。
ココがポイント
しかし、蓄熱式脱毛は地黒や日焼けした肌に照射しても、メラニン色素に過剰反応して熱が高くなりすぎることはありません。
じわじわとした熱を蓄積して「バルジ領域」を壊すので、地黒や日焼けした肌でも施術を受けることができますよ。
蓄熱式脱毛のメリット④ムダ毛の抜けるところ、抜けないところのムラが少ない
熱破壊式脱毛は照射範囲が極めて狭いため、施術者の技術によっては打ち漏らしが起こりやすくなります。レーザーの照射がされなければその毛は抜けないので、ムラが出やすくなってしまいますよね。
ココがポイント
これに対して蓄熱式脱毛はハンドピースを肌に付けたまま少しずつズラして照射するので、ムラが起こりにくくなりますよ。
ただし、熱破壊式脱毛でも技術力の高い方であればムラは起こりにくいです。
蓄熱式脱毛のメリット⑤硬毛化になりにくい
硬毛化とは脱毛の施術を受けたことによって、毛が太く濃くなってしまうことです。
どうして硬毛化が起こるのか明確な原因は不明ですが、一説には熱破壊式脱毛によって「メラニン色素の少ない産毛や細い毛の毛根部が刺激され、毛母細胞を活性化させてしまう」からと言われています。
実際に硬毛化はVIOや脇などの濃い毛ではなく、顔や背中に生えやすい産毛に起きやすいようです。
ココがポイント
蓄熱式脱毛では硬毛化を促すような強いレーザー照射をしないので、硬毛化のリスクはとても低くなりますよ。
蓄熱式脱毛のメリット⑥産毛にも脱毛効果が期待できる
蓄熱式脱毛も熱破壊式脱毛も、毛のメラニン色素に熱を反応させる仕組みは同じです。違いは
で、熱破壊式では深く、蓄熱式では浅いといった特徴があります。
熱破壊式はメラニン色素を利用して、レーザーを深いところまで届けているので、メラニン色素の少ない産毛や細い毛には脱毛効果がイマイチです。
ココがおすすめ
しかし蓄熱式脱毛では浅い部分にレーザーを届けて、一定量の熱を蓄積させることで脱毛効果を促しているので、産毛や細い毛にも脱毛効果が期待できます。
蓄熱式脱毛のデメリット
蓄熱式脱毛は「効果がない」と感じる方の多くは、蓄熱式脱毛の特徴を正しく理解していないことが原因と考えられます。
極端な話、蓄熱式脱毛がメリットだけなら熱破壊式脱毛はいりませんよね。
しかし実際には多くのクリニックが毛質などによって、蓄熱式脱毛機と熱破壊式脱毛機を使い分けています。蓄熱式脱毛が不向きなケースもあるということです。
ここでは、蓄熱式脱毛のデメリットをまとめました。
蓄熱式脱毛のデメリット①即効性はなく、脱毛完了までにある程度の期間がかかる
ココに注意
蓄熱式脱毛は、施術から毛が抜け始めるまでに2〜3週間ほどかかります。
一方で熱破壊式脱毛は高い熱量で毛根部が破壊されるので、毛穴から毛がポロポロと抜け落ちることがあります。これはポップアップ現象と呼ばれるものです。
ポップアップ現象は早ければ施術当日や翌日から見られるので「熱破壊式脱毛の方が脱毛効果が出るのが早い」と感じる方が多くいます。
蓄熱式脱毛と熱破壊式脱毛では毛が抜け落ち始めるスピードの早さには差があるものの、脱毛完了までにかかる期間と回数にはさほど差がありません。
蓄熱式脱毛の適切な脱毛期間や照射のやり方については、手探り状態であるといえますね。
蓄熱式脱毛の抜け方は毛の量や太さによって変わりますが、毛の薄い人でも1回目で目に見えて抜けるわけではなく、3回目の照射くらいから効果を感じる人が多いようです。
蓄熱式脱毛のデメリット②剛毛の人には向かない
ココに注意
蓄熱式脱毛は剛毛に効果がないということはありません。
脱毛方式の違いで、得意とする毛質が違うのです。剛毛はメラニン色素を多く含むので、熱破壊式脱毛の方が目に見える効果を得やすくなっています。
また蓄熱式脱毛と熱破壊式脱毛には、施術できる肌質にも違いがありますよ。熱破壊式脱毛では地黒や日焼けした肌ではそもそも脱毛の施術を受けられませんが、蓄熱式脱毛ならOKですよね。
蓄熱式脱毛のデメリット③白髪には反応しない
ココに注意
蓄熱式脱毛は毛のメラニン色素に関係なく熱を照射するため、白髪にも効果があると言われていますがこれは間違いです。
蓄熱式脱毛も熱破壊式脱毛と同様にメラニン色素に反応して熱を発生させるので、メラニン色素のほとんどない白髪には熱が蓄積されないのです。
蓄熱式脱毛の効果体験談
ネット上では批判や反対意見が目に留まりやすい傾向にあり、賛同や賛成意見はスルーされてしまうことが多いですよね。
蓄熱式脱毛はネット上では「効果がない」とされていますが、それは本当なのでしょうか。
蓄熱式脱毛の効果体験談をまとめてみました。
ソプラノが一番効果を感じた
未承認のも含めていろんな蓄熱式脱毛機使ってきたけど、
やっぱり3波長同時照射のソプラノが一番効果感じた!
メディオスターも効果感じたけど、脇とVIOは結構痛い...🥲(痛がりなのもあるけど)
お客様からも「VIOも耐えられるくらいの痛みで安心しました!」とお声をいただいてるのもソプラノです! pic.twitter.com/sCDDFJ2k1P— なこちゃん@脱毛看護師 (@datsumons_nako) February 7, 2022
色々な種類の蓄熱式脱毛機を経験した方の口コミです。メディオスターも効果は感じたが脇とVIOは痛かったようですね。
この方の場合は、3波同時照射可能なソプラノ系が一番効果を感じたとしています。痛みの感じかたは人によりますが、ソプラノ系は痛みを抑えつつ効果が期待できると好評ですね。
骨に近いところは痛い
蓄熱式脱毛行ってきた。
・VIOはマジで肩透かしなくらい痛くない
・脇腹とか骨に近いところが痛い
・一番痛かったのは指でした。
一度医療脱毛1クール終えてるし、その後も家庭用脱毛器で処理してたから少ないのはあるだろうけど、なんとか通えそうかな。(麻酔がなくてビビっていた)— ビビ (@okaikonokosume) January 29, 2022
VIOは毛が太くて濃いので脱毛は痛いと聞きますが、この方はVIOは全く痛みを感じなかったようですね。
脇腹や指が痛かったのは蓄熱式脱毛ではピースを肌に充ててズラして照射するので、脂肪が少ないところは骨に当たって痛みを感じやすいからです。
3週間目には効果を確実に実感
蓄熱式脱毛からちょうど3週間。一斉に毛が抜ける期間は終わりましたが、まだ ちまちまと抜けています。引っ張ると抜ける毛もあり。VIOはだいぶ無くなったように思います。
— s* (@shiningsakuran) January 8, 2022
蓄熱式脱毛は速攻性がなく、それゆえに効果がないと言われていますよね。しかし、この方の口コミのように施術からしばらく経つと毛が抜け落ちていきます。
蓄熱式脱毛の効果はじっくり待つのがよいでしょう。
次に生える毛を生えにくくする
蓄熱式は金ドブってTwitterで見たし、とある美容整形の男性医師もそんなtweetしてたけど。
わたしはちゃんと効果あるなぁ♡vioとかめちゃわかりやすい。
効果が出るのがゆっくりなだけだと思う。あと、次に生える毛にも効果があるって聞いたけどそれも実感ある。#蓄熱式脱毛— 聖乃 (@uaeHixbj3B2rbTq) October 17, 2021
蓄熱式脱毛は発毛因子に関わる毛母細胞の働きを促すバルジ領域を破壊するため、発毛ができなくなって脱毛効果を得ます。
この方の口コミにもあるように、今ある毛が熱のダメージによって抜けるのはもちろんですが、それだけではなく次の毛も生えてこないので、施術から時間が経つほど脱毛効果をより実感できるでしょう。
蓄熱式医療脱毛機器(機械)の種類
蓄熱式脱毛と一口に言っても、使用する脱毛機器によって性能が違います。
しっかりと脱毛効果を得るには、自分に合った蓄熱式医療脱毛機器で施術を受けることが大切になりますよ。
ここでは、主な蓄熱式医療脱毛機器の種類やその特徴を紹介します。
蓄熱式脱毛機1.メディオスターNextPRO
機器の特徴
- 薬事承認されている
- ダイオードレーザーを搭載
- 2種類の波長を搭載(808nm/940nm)
- ハンドピースのサイズが3種類ある
メディオスターNextPROはドイツのエースクレピオンレーザーテクノロジーズ社が開発・販売している蓄熱式医療脱毛機器です。
エースクレピオンレーザーテクノロジーズ社は医療レーザー脱毛機器業界でトップクラスの知名度を誇り、導入しているクリニックも多いですよ。
メディオスターは、1999年に初代のメディオスターHCの販売をスタートしました。メディオスターNextPROはメディオスターNEXTの後継機種として2014年に販売され、メディオスターシリーズでは第5世代に当たります。
医療レーザー脱毛機器はレーザーの波長の長さによって、メラニン色素に対する反応や皮膚の深達度が変わります。一般的なダイオードレーザーの波長は810nm前後です。
メディオスターNextPROには、808nmと940nmの2種類の波長のダイオードレーザーが搭載されていますよ。2種類の波長をブレンドしたレーザー照射が可能となっており、生える場所の違うあらゆる毛に対応できます。
ココがポイント
また、メディオスターNextPROはハンドピースのサイズが3種類あるので、照射部位によってハンドピースを交換することで1台で全身くまなく照射することができますよ。
蓄熱式脱毛機2.メディオスターモノリス
機器の特徴
- ダイオードレーザーを搭載
- 2種類の波長を同時照射できる(808nm/940nm)
- 照射スピードが早い
- ハンドピースのサイズが4種類ある
メディオスターモノリスは、先にご紹介したメディオスターNextPROの次世代型になります。メディオスターシリーズの第6世代の蓄熱式医療脱毛機器です。
メディオスターNextPROでは全身脱毛の1回の施術に90分程度かかりましたが、メディオスターモノリスは60分程度で終了します。
その理由は1台につきハンドピースが2つ付き、ハンドピースのサイズも4種類になったことからです。
ココがポイント
蓄熱式脱毛機3.ソプラノアイスプラチナム
機器の特徴
- FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けている
- 3種類のレーザーを同時照射できる
ソプラノアイスプラチナムはイスラエルのアルマレーザーズ社が製造・販売している蓄熱式医療脱毛機器です。日本ではあまり馴染みのない社名ですが、医療レーザー業界ではトップ5に入る認知度を誇ります。
ココがポイント
また、日本の厚生労働省にあたるアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けていますよ。効果や安全性が実証されているので、蓄熱式脱毛を選ぶ時のポイントの一つとなりますね。
ソプラノアイスプラチナムはアルマレーザーズ社のソプラノシリーズでは第3世代となり、比較的新しい機種です。
以下の3種類のレーザーの同時照射が、ハンドピースを取り換えることなくできるのが大きな特徴になりますよ。
- アレキサンドライトレーザー(755nm)
- ダイオードレーザー(810nm )
- ヤグレーザー(1064nm)
注意したいのは「ソプラノを使用」と書いてあっても、実際に使われているのは前世代のソプラノアイスといったケースです。
ソプラノアイスも3種類のレーザー照射ができるのですが、それにはアタッチメントの取り替えが必要になります。クリニックによってはダイオードレーザーのみ、アレキサンドライトレーザーのみしかアタッチメントを持っていないところもあるので注意してください。
蓄熱式脱毛機4.ソプラノチタニウム
機器の特徴
- 3種類のレーザーを同時照射できる
- 従来の機器よりも照射面積が広い
- よりスピーディーな施術が可能
ソプラノチタニウムは、ソプラノシリーズの最新型で第4世代になります。
ココがポイント
3種類のレーザーを同時照射できるソプラノアイスプラチナムの高性能はそのままに、照射面積をさらに大きくしたことで施術時間のスピードアップに成功しています。
ソプラノアイスプラチナムでは1回の施術が90分程度でしたが、ソプラノチタニウムは60分程度に短縮されています。
蓄熱式脱毛機5.ラシャ
機器の特徴
- 蓄熱式/熱破壊式の切り替えができる
- ダイオードレーザーの波長は1種類
- 冷却機能でやけどのリスクや痛みが少ない
ラシャ(Lasya)は、韓国のBLUECORE社が製造・販売している蓄熱式医療脱毛機器になります。
ラシャに搭載されているレーザーはダイオードレーザー(808nm)です。大きな特徴は蓄熱式と熱破壊式の両方が照射できることにあります。
ココがポイント
熱破壊式はショット型とも言われ、高い出力を出すことができるので主に剛毛に対して高い脱毛効果を得ることができますよ。蓄熱式は、産毛や細い毛に効果が期待できる脱毛方法です。
ラシャはどちらにも対応しているので、毛質によってより脱毛効果を得やすい方法に切り替えて施術を行うことができます。
蓄熱式脱毛機6.クリスタルプロ
機器の特徴
- エミナルクリニックが独自に開発
- 蓄熱式と熱破壊式の切り替えが可能
- ダイオードレーザー搭載
クリスタルプロは、全身脱毛専門のエミナルクリニックが独自に開発した蓄熱式医療脱毛機器です。
医療脱毛機器は海外製がほとんどですが、クリスタルプロは日本人の毛質や肌質を知り尽くしたエミナルクリニックが製造しているので安心感がありますよね。
ダイオードレーザーは、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間層に位置するレーザーです。幅広い毛に対応できるのが特徴ですよ。
ココがポイント
クリスタルプロはダイオードレーザーに加え、蓄熱式と熱破壊式が切り替えられることで産毛から剛毛まで高い脱毛効果が期待できます。
クリスタルプロの効果や口コミもチェックしてみてください。
蓄熱式脱毛機で選ぶ医療脱毛クリニックのおすすめ
痛みに弱い人や産毛までしっかりと脱毛したいという場合は蓄熱式脱毛がおすすめです。
しかし、蓄熱式脱毛はどのクリニックで受けられるのかよくわからないという方も多いでしょう。
そこでここでは、蓄熱式脱毛機を導入しているクリニックをそれぞれの特徴別にまとめてみました。
蓄熱式脱毛機を導入している安いクリニックで全身脱毛したいならココ
最初は脇だけ足だけと部分脱毛を希望していても、一ヵ所が綺麗になると他の部位のムダ毛が気になるものです。
部位ごとに契約をすると料金が高くなってしまうので、「それなら始めから全身脱毛をすればよかった」と後悔する方が多くいます。
せっかく脱毛をするなら安く全身脱毛が受けられるのがよいですよね。
蓄熱式脱毛機を導入していて、安く全身脱毛ができるクリニックを紹介します。
エミナルクリニック
ここがポイント
- 全身脱毛専門
- 独自開発したクリスタルプロを使用
- 脱毛が早く終わる
エミルナクリニックは全身脱毛専門のクリニックです。プランは全身脱毛のみ/全身脱毛+顔またはVIO/全身脱毛+顔+VIOの3つがあります。
さらに契約料に含まれる項目が多く、契約料金にプラスして支払いが発生することがないので、料金面ではとても安心して通うことができますよ。以下に無料の項目をあげました。
- 初診料
- 再診料
- テスト照射料
- 肌トラブルの治療費
- シェービング代(背面)
- 施術後のアフタークリーム料
また一括払いの他に、月額払いで施術を受けることもできるので、手元にまとまったお金がなくても今すぐに脱毛を開始できます。
エミルナクリニックで使用しているのは独自開発したクリスタルプロです。蓄熱式と熱破壊式が切り替えだけで使用でき、毛質に合わせたスピーディーな施術を受けることができます。
1回の施術が60分と早く、最短で5ヶ月で全身脱毛が完了するのは魅力ですよね。
コース名(3種類) | 顔・VIO | 1回料金 | 5回料金 |
全身脱毛 顔なし・エチケット(VIO)なし | 顔・VIOなし | 94,500円 | 159,000円 |
全身脱毛 顔またはエチケット(VIO)あり |
顔かVIOを選べる |
109,500円 | 219,000円 |
全身脱毛 顔あり・エチケット(VIO)あり |
顔とVIOあり |
134,000円 | 268,000円 |
キャンペーン名 | 割引き金額 |
お友達紹介キャンペーン | 最大50,000円(お友達)
20,000円(紹介者) |
のりかえ割キャンペーン | 最大50,000円キャッシュバック |
学割 | 10%割引き |
ペア割 | 最大50,000円 |
【月々2,980円】最短5か月で全身脱毛完了
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レジーナクリニック
ここがポイント
- 全身脱毛、部位脱毛どちらもできる
- 3種類の脱毛機器を導入している
- シェービング代/麻酔代が無料
レジーナクリニックは全身脱毛をメインとしつつ、部位脱毛も可能な医療脱毛専門クリニックになります。全身脱毛は脱毛箇所の数によってプランが異なるので、自分の脱毛したい部位にあわせて選びましょう。
最も安い全身脱毛ライト(28箇所)なら、5回で総額207,000円、月額なら4,700円で施術が可能です。
レジーナクリニックで導入されている脱毛機器は、以下の3種類です。
- ソプラノアイスプラチナム
- ソプラノチタニウム
- ジェントルレーズプロ
ジェントルレーズプロはアレキサンドライトレーザー搭載の熱破壊式です。
レジーナクリニックでは毛質に合わせてより効果の高い機種を選ぶことで、脱毛効果を高めることができます。ただし一部の店舗では、蓄熱式のソプラノシリーズが導入されていないので注意してくださいね。
レジーナクリニックは他のクリニックでは、オプション(追加料金)となるシェービング代や麻酔代が無料となっています。
フレイアクリニック
ここがポイント
- 全身脱毛、部分脱毛どちらもできる
- リーズナブル
- 脱毛が早く終わる
- 解約手数料がないので安心
フレイアクリニックは、全身脱毛と部分脱毛が選べる医療脱毛クリニックになります。
全身脱毛の料金は顔とVIOを除く鎖骨から下の26箇所が5回で173,800円と、とてもリーズナブルです。さらに分割なら月々2,900円で全身脱毛を始めることができますよ。
フレイアクリニックで使用している脱毛機器は、メディオスターNeXT PROになります。メディオスターNextPROは2種類の波長のダイオードレーザーを搭載しているので、深い部位に生えている毛にも対応できますよ。
1回の施術(90分程度)で全身にレーザーを照射し、5回の契約なら最短8ヶ月で全身脱毛が完了します。
途中解約の場合は、事務手数料や解約手数料がかかるクリニックが多いですよね。ですがフレイアクリニックは、解約の際の解約手数料や違約金はありません。ただし、クレジットカードやローン会社の手数料がかかるケースはあるので注意しましょう。
【月々5,900円】全身医療脱毛5回コース
▼ 施術箇所は全部で21か所 ▼
24時間WEB予約中
ここからの予約で【乗り換え割・学割】の割引特典も対象になります!
アリシアクリニック
ここがポイント
- 全身脱毛、部分脱毛ともにできる
- お得なキャンペーンをおこなっているときがある
- 追加料金が発生しづらい
- 3種類の脱毛機器を導入している
アリシアクリニックは、全身脱毛がお得なクリニックです。
顔やVIOを除く全身脱毛プランなら、5回で198,000円になります。他のクリニックと比較しても、アリシアクリニックはお得な価格ですね。
さらにアリシアクリニックはお得なキャンペーンをおこなっているケースが多いです。
たとえば春のキャンペーンとして、全身脱毛プランの料金はそのままで、5回のVIO脱毛をプレゼントしていたります。全身とVIOの料金は247,500円が通常価格なので、約5万円もお得なキャンペーンです。
一括払いが難しい人は、月額も選ぶことができますよ。
プラン料金の中には初診料や再診料/テスト照射料/薬代/解約手数料/当日のキャンセル料などが込みです。なので契約した後に、意図しない追加料金が発生することはありません。
アリシアクリニックで導入されている脱毛機器は、以下の3種類です。
- ソプラノチタニウム
- スプレンダーX(熱破壊式)
- ライトシェアデュエット(熱破壊式)
ソプラノチタニウムは3種類のレーザーを同時照射できます。スプレンダーXはアレキサンドライトレーザーとヤグレーザー、ライトシェアデュエットはダイオードレーザーを搭載しています。
蓄熱式脱毛機を導入している安いクリニックでVIO脱毛したいならココ
VIOは体の中でも特にデリケートな部位でありながら、生えている毛は太くて濃いのでレーザー脱毛は痛みが出やすいですよね。
そのため、VIOの施術を躊躇してしまう方が多いのですが、蓄熱式脱毛機なら痛みを押さえた施術を受けることができますよ。
とは言え、料金が高すぎると契約に二の足を踏んでしまいますよね。
そこでここでは、蓄熱式脱毛機を導入していてVIOの施術を安くできるおすすめのクリニックを紹介します。
東京中央美容外科(TCB)
ここがポイント
- VIOプランが豊富
- 2種類の脱毛機器を導入している
東京中央美容外科(TCB)はVIOのプランが数多く、自分に合った施術を選びやすいです。
VIO脱毛クイックプランならVIOライン全てを照射して3回で38,000円、5回なら48,000円となっています。
東京中央美容外科(TCB)では、以下の2種類の脱毛機器を導入しています。
- メディオスターNeXT PRO
- ラシャ(Lasya)
蓄熱式脱毛機を導入している安いクリニックで顔脱毛したい
顔は皮膚が薄く骨に触れやすいので、脱毛機器の種類によっては痛みを感じやすい部位ですよね。また、産毛が多いので熱破壊式では思うような効果が得られないこともあります。
そのような場合は蓄熱式脱毛機での脱毛がおすすめです。
ここでは、顔脱毛を蓄熱式脱毛機で行えるクリニックを紹介します。
表参道メディカルクリニック
ここがポイント
- 2種類の脱毛機を導入している(院によって違いあり)
- 契約したクリニック以外でも施術できる
表参道メディカルクリニックは顔脱毛が5回94,600円で受けられます。月額契約なら3,200円で、気になる顔のムダ毛を処理することができますよ。
表参道メディカルクリニックで導入しているのは、以下の2種類の脱毛機器です。
- ソプラノチタニウム
- サンダーMT
ただし、医院によって使用できる脱毛機器が違います。「蓄熱式脱毛機での施術を希望したい!」といったように、取り扱っている医院を指定することもできますよ。
顔脱毛を行っているクリニックの中には小鼻周りは対象外となるケースもありますが、小鼻周りこそ産毛や黒ずみが気になるところですよね。
リゼクリニック
ここがポイント
- 4種類の脱毛機器を導入している
- 経験豊富なスタッフが対応してくれる
リゼクリニックは、以下の4種類の脱毛機器を導入しています。お客さんが脱毛機器を選ぶことはできないので注意しましょう。
- ラシャ(Lasya)
- メディオスターNeXT PRO
- ライトシェアデュエット
- ジェントルヤグプロ
しっかりとカウンセリングをして、毛質や肌質に合わせて最適な機種を選んで使用するため、脱毛の効果が出やすくなりますよ。
施術に関して、顔は凹凸が多いので経験が豊富なスタッフが施術にあたります。なお、メラニン色素の多い眉毛本体や粘膜が傷付く恐れのあるので、まぶたは照射対象外です。
蓄熱式脱毛機に関するFAQ
蓄熱式脱毛機に関するFAQをまとめています。
蓄熱式脱毛についてなんとなくわかっていても、「自分には蓄熱式脱毛機が合っているのか」「痛みに弱いから蓄熱式脱毛機を選びたいけれど本当に効果があるのか」と不安になりますよね。
蓄熱式脱毛機に対して、よくある質問をまとめたので参考にしてみてくださいね。
蓄熱式脱毛機は、なぜ白髪だと脱毛できないのですか?
蓄熱式脱毛機は、毛のメラニン色素に反応して熱を照射する仕組みになっています。
白髪にはほとんどメラニン色素がないので反応が起こらず、脱毛効果が期待できません。蓄熱式脱毛の効果の詳細はこちら
蓄熱式脱毛機は脱毛効果がないの?
蓄熱式脱毛機には脱毛効果があります。
ないと思われているのは、ポップアップ現象が起こらないのですぐに毛が抜けないからです。施術から2~3週間すると毛が落ち始め、最終的にはツルツルを目指せます。
蓄熱式脱毛機での脱毛はどれくらいの期間で抜けるの?
蓄熱式脱毛機では1年~1年半で脱毛が完了します。これは熱破壊式脱毛機でも同じです。
蓄熱式脱毛機で永久脱毛できるの?
蓄熱式脱毛機は医療レーザー脱毛なので永久脱毛が可能です。
ただし従来の熱破壊式脱毛機に比べて歴史が浅いため、施術から20年、30年が経過した人がいないのではっきりとは言えない部分もあります。
その他にも蓄熱式脱毛機の種類によって、さまざまな特徴があります。
蓄熱式脱毛機の種類の詳細はこちら
蓄熱式脱毛機はVIO脱毛にも効果期待できる?
蓄熱式脱毛機は産毛や細い毛の脱毛効果が高いと言われていますが、VIOなどの剛毛にも効果を発揮します。
痛みに弱い方は、蓄熱式脱毛機でVIOの脱毛を行っていますよ。蓄熱式脱毛機でVIO脱毛ができるクリニックの詳細をまとめているので、参考にしてくださいね。
蓄熱式脱毛機は産毛や背中の脱毛にも効果期待できる?
蓄熱式脱毛機は産毛の脱毛に高い効果を発揮します。
顔や背中など産毛が多いところは蓄熱式脱毛機がおすすめです。他にも蓄熱式脱毛にはメリットがたくさんありますのでざっくりでも把握しておくと失敗のない脱毛クリニック選びができると思います!蓄熱式脱毛の産毛の効果詳細はこちら
蓄熱式脱毛は効果ない?デメリットや抜け方、経過いつ抜ける?まとめ
蓄熱式脱毛についてまとめます。
- 弱い出力の熱を蓄積させて脱毛効果を得るため痛みが少ない
- 毛根の「バルジ領域」を破壊して脱毛効果を得る方法
- 毛の抜け落ちるスピードは緩やか。しかし最終的には熱破壊式脱毛と同等に脱毛効果が得られる
- 地黒や日焼けした肌でも施術が可能
- 硬毛化しにくい
蓄熱式脱毛は特に産毛や細い毛に効果が高い脱毛方法です。反対に熱破壊式はVIOや脇などの剛毛の脱毛効果が高くなります。
脱毛したい部位や毛質に合わせて脱毛機を選ぶことで、効率よく脱毛を行うことができますよ。